素晴らしかったマチュピチュ遺跡。
行ってきました、マチュピチュ。
怒涛の数日でブログ更新が滞りました。
もし気にしてくださってた方がいたらすみません…!
無事に元気でやってます。
なんせWi-Fi環境がよろしくなくて大変ストレスフルなのです。。
行ってきました、マチュピチュ。
本当に素晴らしかった。
死ぬまでに行くことができて、本当良かったです。
マチュピチュ村に二泊三日の滞在でした。
遺跡へは2日連続で行きました。
遺跡見るのに2日もいらないよ!って色んな人に言われたのですが、
もうチケット買ってしまってたので予定は変えられなかったのですが、
結果的にゆっくり出来て、とても良かったです。
ペルー人のガイドの人が言ってましたが、
マチュピチュはその遺跡の素晴らしさを“見る”のではなく、
そこにあるエネルギーを“感じる”ことに意味があるそうです。
ペルー人の人は他の人もそういう風に言ってました。
「ただ座ってぼーっと時間を過ごしなさい、
外国人は写真撮ってすぐ帰るから本当の良さを分かってない」って。
まぁ相当行くのが大変な場所だから、
なかなか長期間滞在するのは難しいと思いますが、
ペルー人の人たちがそう言うのもよく分かりました。
ひたすらそこにいて、
思う存分エネルギーを吸収できました。
2日合計で8時間くらいはいた気がするなぁ。
なんだか不思議なところでした。
そしてとても気持ちのいいところでした。
とりあえずお決まりの写真たち。
あー、これ見たことあるある!ってやつ。笑
上記の写真中央に映るのがワイナピチュという山なのですが、
そこまで登りました。
これがなかなかハードな登山です。
こんな道を1時間弱ほど登り続け、
頂上からはマチュピチュの全貌が見下ろせます。
ワイナピチュの眺めは正直マチュピチュからのものより、
大きかったように思います。
3時間くらい1人で頂上にいました。
雨やら霧やらであまり写真じゃ伝わりにくいのが残念。。
このマチュピチュを唯一無二の存在にしているのは
遺跡そのものだけでなく、
このロケーションにもあるように思います。
山の奥の奥。
激流の川に囲まれた、切り立った山のてっぺん。
ふもとからは見えない。
インカの道、という万里の長城の長さくらいある、
山の尾根をつたっているような長い長い道を来ないと
マチュピチュには来れない仕組みになっていたんですって。
今でもかなりここまで来ることが大変な遺跡。
これが飛行機降りて30分で行ける場所にあったらこんなに感動しなかったのかも、
とも思います。笑
一体誰がどうやって何のために?
不思議。
石がどこからきたのか、どうやって山を削ったのか、
(遺跡がある場所はほぼ平坦ですが、それも山を削って平地を作ったとか。)
天文学の知識がとても高かったことがよく分かる建造物がいくつか。
初めてこれを見つけた人の感動は想像を超えるものだったのだと思います。
霧の中に浮かぶ遺跡は、なんだかラピュタを思い出しました。
この遺跡のもともとの目的や作られた経緯などは色んな人が諸説唱えていて、
要は謎。なんだそうです。
不思議。
あと不思議なのはその氣の良さだったのですが、
ガイドさんに教えてもらって分かりました。
遺跡の石には水晶が含まれているんだそう。
あ、これってセドナと一緒では?!
だから気持ちいいんだ、と納得。
遺跡いろいろ。
インカの道へ続く石畳。
遺跡の中は迷路のようです。
私は遺跡の中を歩き回りましたが、
マチュピチュ全体が人の重さで沈んでいってるそう。。。
実際に歪んだ場所も見ました。。
(なんと…!)
将来は遠くから眺めるだけになるかもしれないそうので、
皆さん行けそうな人は早めに行きましょう!!!(今でも入場制限がとても厳しいです。)
苦労して来る価値あり。
最高でした。
最後におまけ。
遺跡の中のアルパカ。