南米バックパック旅行記

30代既婚女子が仕事を辞めて南米バックパックをする旅行記。

南米最後の国、チリへ入国。

少し間が空いてしまいました。

 

南米大陸1番南のパタゴニアから細かい移動を重ねて今チリの北の方、

ボリビアとの国境近くアタカマ砂漠にいます。

 

メキシコ、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、と旅してきましたが、南米ではチリが最後になります。

(帰る途中に少しだけアメリカに寄ります。)

 

旅のコツも身体で分かってきて、日本食シックのスランプも乗り越えて(笑)

常に力が入っていた時と比べると、力の入れどころや自分の心地よいリズムの作り方、

が分かってきたように思います。

 

全てがキラキラしていた観光客気分から、

少しずつ旅が日常になりつつある第二段階に入ったような。笑

 

心の余裕が出来てきたことと、移動が多かったことで、

ここ数日、本を何冊から読みました。

 

少し脱線しますが、電子書籍は旅人にとって画期的な発明だと思います。

 

たくさん本を持ち歩かなくていいし、その瞬間に読みたい本を選べるし、

暗いところでも読めるし。

昔は電子書籍になってない本もたくさんありましたが、

今はAmazonで人気あるものや新刊はほぼ電子書籍になっているように思います。

 

第六感が働いてきたのか(笑)

たまたまダウンロードした本がどれも今の私に必要な本ばかりで、

またこの旅の意味が深まったように思います。

 

 

話を戻します。

旅は終わりが見えてきてしまい、すこぶる寂しくなってきました。

 

今日はチリのサンチアゴについて書きたいと思います。

サンチアゴはとても都会です。南米で1番の都会だと思います。

 

とは言え、もちろん東京やニューヨークとかと比べると、比べものにはなりませんが。

ものすごく近代的で栄えている一部の場所が街の中にある、という感じでしょうか。

 

サンチアゴではクスコやウユニで一緒だった日本人の女性と再会しました。

またサンチアゴで会えそうだね、と言っていたら宿まで一緒だったのでびっくり。

一緒に楽しく観光しました。

 

街を見下ろせる、サンクリストバルの丘というところに登りました。

 

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ケーブルカーがあって、アトラクションぽくて楽しかった!

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丘の1番高いところにマリア像があります。

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左側の高いビルが南米一高いビル、だそう。

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アルゼンチンは肉、肉、肉、でしたが、サンチアゴでやっとシーフードを発見!
(同じくらい海に面しているのに、なぜアルゼンチンにはシーフードがないんだろう。。。)

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このシーフードスープは正直美味しくなかった。。、

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サンチアゴ大聖堂という教会。

旅の途中でいくつか教会は見ましたが、これは入った瞬間1番空気が違ったように感じました。

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一部地域はヨーロピアンなテイストで、アルゼンチンのブエノスアイレスと、とても似た雰囲気。

これは確かモネダ宮殿という、大統領府。

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アジアの時の旅と南米を比べた時、

アジア(タイ、マレーシア、ベトナムカンボジアなど)は都会に行けば割とどこも似た感じだなぁー、

なんて思ったけど、

南米は国によって雰囲気が大きく違う気がします。

そこにいる人の雰囲気、街の建物、国自体の貧富の差も感じます。

ここまでのその国の歴史、や現政権のスタンスなどが色濃く街に反映されるのだと感じました。

 

そういう意味でいうと、チリは比較的裕福な国なのだと思います。

ボリビアからチリへ陸路で抜けると、

チリに入った途端、道が素晴らしく舗装されていることにみんな驚きます。

 

チリってものすごく細長くて本当に不思議な形。

これ国の地図。

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残念ながらチリはあまり時間がなくて、たくさんの街をまわることが出来ないことが残念ですが、

最南端の大自然パタゴニア、北の砂漠、中央の大都会、と全く違う表情が見れそうです。

 

 

 

そうそう!最後にまた余談です。

日本食シックを(いったん)乗り越えたのは、
ブエノスアイレスで、駐在員の方に教えて頂いた本格的な日本料理やさんに行ったからです。笑

今まで食べたカツ丼で1番美味しかった…(涙)
お漬物やお味噌汁にも涙が出そうになりました…!

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