南米バックパック旅行記

30代既婚女子が仕事を辞めて南米バックパックをする旅行記。

無事の帰国。ありがとうございました!

無事に日本に帰国しました。

 

日本の空港に着いた時、思っていた以上に嬉しさと懐かしさがこみ上げて感傷的な気持ちになりました。

どんなに素敵な国へ旅行しようとも、やはりここが私のホーム。

旅というのは、帰ってくる場所があるからこそ、楽しいのだと再確認しました。

 

空港で食べた立ち食いうどんの美味しかったこと…!恋い焦がれたダシの味…!!(涙)

空港もさすが全てがキレイで清潔!スタッフの人たちみんな親切!

 

あ、でもひとつ気づいた残念なことは、

日本人って係りの人やお店の人が「こんにちは」って言っても

挨拶し返さないし、ほとんど目も合わせない…

きっと私も日本にいた時はそうだったんだろうけど、

南米もアメリカもみんな目を見てハッキリと挨拶するから、そちらに知らずに慣れていたようです。

でも海外では「日本人ってみんなニコニコして笑顔がステキよねー」ってよく言われたから不思議。

 

なんとなく、日本国内における日本人は

サービスを受ける側、とサービスを提供する側、に格差というか壁があるような気がしました。

オフィシャルな関係のように思います。

海外ではそういうの関係なく、フラットな人間同士の関係性がベースにあることで気軽な挨拶を生むような感じがします。

海外で日本人がニコニコしてるのは、何か分からないことや不安なことがあるのを笑ってごまかしてるだけだったりして。笑

 

私はそういところは海外スタイルの方が好きな気がするので、

せっかくだから慣れずにいたいな、と思います。

 

 

さて、危険な目にも合わず、体調も崩さず、大きなトラブルもなく、

2ヶ月弱のバックパックのひとり旅を終えることができました。

最高に充実した時間でした。

 

今はただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

 

出発前からここまでずっと応援してくれた家族や友人、

この旅で出会った全ての人たち。

ハードな旅を共にし、助けてくれたカバンや靴、全ての私の持ち物たち。

 

そしてこのブログを通して一緒に旅をしてくださった皆さん。

最初は戸惑いながら始めたブログでしたが、

思っていたよりもたくさんの人が読んでくださり、本当に驚くと同時にとても嬉しく感じました。

 

一人旅ではありましたが、不思議とひとりぼっちで旅をした気はあまりしません。

いつも誰かに助けられていました。

 

最初は私の中に生まれた小さな好奇心が、

むくむくと膨らんで、少しづつ形になり、

そして現実のものとなってここまで多くのものをもたらしてくれたこと、とても幸せでした。

 

私のこれからの人生はものすごく不確定ではありますが、

こうやって自分の心に生まれたものを形にしていく作業をずっと繰り返していけたら、と思います。

 

 

最後なので、大変僭越ながらこれを読んでくださっている皆さんへ。

 

自分の心の中にある、

「こんなことしたいな」「あんな事ができたらいいのに」

という素直な声に是非耳を傾けてあげてください。

あまりに放っておくと自分が何がしたいか分からなくなってしまいます。

 

そして、勇気を出して一歩だけ踏み出してみてください。

1番大変なのは最初の一歩だけです。

南米一人旅も、実際にはみなさんが想像するほど大変ではないです。笑

 

自分で人生の手綱を握っているという充実感や、

たくさんの幸せを感じることが出来ると思います。

そして今の目まぐるしく変化し続けている世界では、そういう個人の想いがより大切になるのだと思います。

 

 

とうとう旅が終わってしまったので、ブログはいったんこの記事で終わりとさせて頂きます。

 

ブログどころかSNSも含めたネットでの発信は初めてだったので、

お読み苦しいところは多々あったかと思いますが、ここまで読んでくださってありがとうございました。

読んでくださっている方がいたからこそちゃんと続ける事が出来ました。

これからも何か新たな挑戦をする際には、是非発信していきたいと思います。

 

本当にありがとうございました!