南米バックパック旅行記

30代既婚女子が仕事を辞めて南米バックパックをする旅行記。

人からの見られ方。

無事にメキシコシティに着いています。

昨晩22時頃宿に着いたのでさすがにバタンキュー。


サンフランシスコでの乗り継ぎの際、

アメリカに入国しないのに、immigrationでやたら長話に。


途中からほぼ世間話になり、

南米に一人で行く、

結婚しているが旦那さんは日本で待っている、と言ったら、

ものすごく驚かれました。


友達を訪ねる訳でもないし、

ツアーでもない。

スペイン語が出来るわけでもない。

「一体なんでまたそんな旅行を…???

日本ではそれが普通???」

と驚かれました。


アメリカでもそういうことを言われるなんてこっちこそ少し驚いた。

結婚をしている、といったとこらへんから反応が変わった気がする。


結婚していたら

一人で南米旅行することは

そんなに驚くべきことなのだろうか。。

そんなに突拍子もないことなのだろうか。。


私はただ色んなものを見て、

色んな人に出会いたいだけなのだけれど。

私にとっては、

美味しいものを食べたい、とか、

ステキな洋服を買いたい、とか、

そんなことと何も変わらないのだけれど。。


宿で出会った人たちの反応を見ても分かったのは、

やはり、

結婚している、とか、

あるいは、子供がいる、とか仕事をしている、とか

何か社会的役割がある立場の人が

個人の欲求を満たすことはきっと難しくて、

特殊なことなんだろうと思いました。


私自身は別に“普通”であることを欲しているわけではないし、

今の自分の人生に満足しているし、

なんと言われてもいいのだけど、

どう見られてしまうのかは正しく認識しよう、、と気持ちを改めました。笑

理解ある周囲の皆さんに感謝。


そして、個人的な勝手な思いですが、

それぞれの役割の中でも個人の純粋な想いを忘れずに

実現出来る人が1人でも増えれば、と思います。


今日はこれからメキシコシティの遺跡に行ってきます。